柳宗理
柳宗理デザインと言えば今やキッチン用品では人気のブランドです。特にシンプルなデザインが良いですね。
シンプルなデザインに加えて機能性があります
鉄製のフライパンは確かに良いのですが、あの色が黒くて持ち手もいかにも鉄!って言う感じのデザインがいまいちだと言う方もいます。
柳宗理のフライパンは、鉄製なのですが結構デザインが良いと想いませんか?それもそのはずです。柳宗理さんは世界的に有名な日本工業デザインの第一人者ですから。
特にシンプルなデザインが良いですね。いかにも使いやすそうで機能的なデザインは、 立体模型を使って実際の使い勝手を検証しながらデザインしている為だそうです。
柳宗理のフライパンは実際の使い勝手を検証したデザインになっています。例えば持ち手は実際の炎との距離を計算した長さになっていて、しかも持ちやすいという事です。
デザインも洗練されていますが、機能的にも先端を行っています。
フライパンの材質はブルーテンバ材と言うもの。耐久性や熱伝導率の良い材質だそうで、特に熱源を選ばないのでIHヒーターでも使用できると言うのが嬉しいですね。
最近IHヒーターを使っている方もかなり多くなってきました。IHヒーター自体がオールメタル対応の物でないと当然ですが使うことが出来ないフライパンや鍋もありますから・・・。
フタ付きと言うのがミソなんです!
さらに、IHヒーター対応と言うことだけではなくて柳宗理のフライパンのもっとも機能的なところは実は”蓋”なんです。 そしてこれがミソ!なんです。
専用の蓋が付いています。
蓋を回転させると鍋との間にすき間ができるようになっていて、湯切りや油切りができると言う優れものなんです。
結構フライパンを使用するときに蓋は使いますよね。特にわたしはあまり油を使用しないので蓋をして蒸し焼きのようにすることがあります。
もちろん蒸気抜きや吹きこぼれの調整も蓋を回転することでできます。