包丁の長さは?
一番使いやすい包丁はカラダにあったサイズの包丁?
包丁の長さもいろいろなサイズがあります。しかし、包丁はあくまでも調理器具ですので、本当はご自分の手や体のサイズにあったものが多分一番良いと思います。まあ、そうなるとオーダーメイドと言うことになってしまいますが・・・。
一般的に、それぞれの包丁によって使いやすい長さがあると言われています。
牛刀や万能包丁だと17cmから20cmくらい。
ぺティナイフは11cmくらい。
小出刃は10cm前後。
菜切りは15cmから17cmくらい。
柳刃は24cmから30cmくらい。
やや短めな感じの包丁の方が使いやすさや取り回しの面からは良いと思います。
例えば18cmにするか20cmにするか迷った場合は、実際は長い方を選んだ方が合理的と言われます。理由は簡単で、使用しているうちに慣れてくるので。
しかし、あくまでも目安ですので、実際はまな板とのバランスや自分の手に馴染む大きさかどうかが一番のポイントになります。
包丁が手に馴染むかどうかと言うのは、実際に握って見るのが一番良いのですが、包丁の専門店でないと、パッケージングされていたりまして通販だとそれを試すことができないのが残念と言えばそうなんですが。
可能であれば、実際に持って、自分の手との相性を確かめると良いです。良い包丁は実際の重さより軽く感じると言われています。
さらに、柄尻を目の高さまで持ち挙げて刃先までの歪みが無いかのチェックや持ち手の構造やジョイント部分も確認したいところ。例えば、柄尻まで一体の刃のものは、柄が抜けることが無くて丈夫ですからね。