愛着の湧くフライパンの選び方は?
愛着の湧くフライパンはどのような視点でどう選ぶか?
いろいろな人の話を聞いたり、クチコミなどをネットで読んでいると「鉄製のフライパンは扱いずらく手入れも大変、こびりつき防止加工がされたフライパンは長持ちしない…」と言う声が多くあります。
確かにそのような面もありますが、大きなポイントは使い方だと思います。
鉄製のフライパンであれば、しっかりとフライパンを熱してから油をなじませること。こびりつき防止加工がされたフライパンであれば中火以下で使用して、金属製のターナーなどで傷をつけないようにすることなど…基本的な使い方を守ることがまずは必要です。
その上で選択をしていくと言うことですね。
わたしも今までたくさんのフライパンを使用してきましたが、そのほとんどがホームセンターなどで売っているような比較的安いものでした。
確かに使い始めは良いのですが、段々と加工がはがれてきて次第に食材がくっつく様になってきてしまうので「安いものはだめだ!」って思っていました。
でも単にこれは安いから品質が悪いと言うことだけではないですね。まあ価格によって持つ長さに差は当然あると思いますが、多分きちんと手入れをしながら使用すれば、安い高いに関わらずある程度は長持ちするのだろうと思います。
しかし安いので「だめになったらまた買えばいいや!」と言う安易な気持ちがあるのも事実です。これでは愛着も沸きませんよね。
ですからわたしの結論は…
ある程度の品質と価格のものの方が、しっかりとした手入れをしながら結果として長く使用できるのでお得なのでは?
…と思います。もちろん愛着も湧いてくるでしょうから、料理を作ることもより楽しくなるわけですね。
また、いまはセットになっているフライパンが通販などで多く販売されています。いろいろなサイズや大きさのフライパンがセットになっている商品を選ぶ…と言うのも選択肢としてはありです。
ただし、総じて価格の割には品数が多いので当然ひとつのフライパンにかけるコストは安くなりますので、そのあたりは考慮して選択することが必要です。
いずれにしてもフライパンは料理つくりには絶対に欠かせない調理器具です。どんなフライパンを使ったとしても、最後は愛情込めて料理を作ることがいちばん大切ですから…。
その気持ちをもって料理を作っていれば、きっとフライパンはあなたの手の延長になってくれると信じています。