愛着の湧くフライパンの選び方
鉄のフライパンか? こびりつき防止加工がされたフライパンか?
フライパンは日々の料理には欠かせない調理器具。選び方にはいろいろな要素がありますが、まず最初は鉄のフライパンかこびりつき防止加工がされているフライパンかと言う2つの選択があります。
まずは鉄のフライパン。
鉄製のフライパンは肉料理や中華料理など強火で勢いよくする料理に向いています。
ただしここで言う鉄製のフライパンと言うのは、表面のこびりつき加工がされていないものをさしています。鉄製のフライパンでも、表面加工がされているものがいまはあります。それはこびりつき防止加工がされているフライパンと考えた方が良いと思います。
次にこびりつき防止加工がされているフライパン。
こびりつき防止加工がされているフライパンは、弱火から中火で使用する料理に向いています。
こびりつき防止加工がされているフライパンの材質には鉄もありますが、ステンレス製やアルミ製がほどんどと考えて良いですね。
さて実際に選ぶ場合に『鉄製か?加工ものか?』と言うことになるのですが、これが一長一短それぞれにあり、どちらとも言えないのが悩むところです。
確かに加工がされているフライパンは油も少量で料理が出来ますからヘルシーですし、こびりつきにくいので手軽でメンテナンスも比較的楽と言えます。
しかし、料理によっては…例えば卵料理、肉料理などは鉄製のフライパンの方が圧倒的に美味しくできますね。
結論を言ってしまうと…一番良いのは両方使い分けることです。
例えば…肉料理などの強火で料理するものは鉄製のフライパン。弱火~中火での料理には加工されたフライパンという感じです。
ちなみに基本的にこびりつき防止加工がされたフライパンは強火で使うと早くフライパンを痛めてしまいます。ですから強火で肉などを焼く場合には鉄のフライパンが必需…とも言えるわけです。
さらにフライパンを使い分けると言う視点で考えると、選択の幅が大きくなります。