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鉄のフライパンを再生してみました・実践レビュー 3

金属ヘラを使って付着物をゴリゴリと削り落としていきます

次の作業は、金属ヘラなどを使って炭化した付着物を削り落としていきます。

今回使ったのは厚手のフライ返しです。もちろんその他の物でも良いのですが、なるべく硬めの金属ヘラを使って作業をした方がはかどりますね。

鉄のフライパンを再生してみました・実践レビュー

最初に削るときは少し勇気が必要ですが、考えてみれば相手は鉄なのでかなり強めにゴリゴリと削っても大丈夫です。

鉄のフライパンを再生してみました・実践レビュー

少し強く削ったら、金属部分が完全に露出しました。これは失敗ではなくもちろんOKですね。最終的にはフライパン全体をこのシルバー色の鉄の生地がでるようにするわけです。

鉄のフライパンを再生してみました・実践レビュー

鉄のフライパンを再生してみました・実践レビュー

ヘラの先などを使って細かいところも削っていきます。

鉄のフライパンを再生してみました・実践レビュー

あたかた削り終わった状態です。

鉄のフライパンを再生してみました・実践レビュー

鉄のフライパンを再生してみました・実践レビュー

ちょっと反省・・・やはり炭化がやや甘かったために上手く削れないところもありました。ですから、しっかりと直火にあててオーバー目に炭化をさせた方が良いですね。わたしの場合、もう一度炭化させようかとも思ったのですが「後は紙やすりで仕上げればいいな…」などと安易に思ったのが間違え…。なぜかと言う理由は次のページで…。

良くある鉄製のフライパンは黒色ですよね。今回再生するフライパンも取っ手の部分を見ていただくとお解りだと思いますが黒色なんですね。

しかし、ヘラで削っていると下地のシルバー色の鉄がモロに見えるときがあります。一瞬この黒いものまで削り取ってもいいのかな…と思ったのですが。

良く考えてみれば、そもそもこの黒いものは防錆用の表面加工なんですね。ですから鉄製フライパンの本体には影響が無いのです。

焦げ付いたり汚れた鉄製のフライパンはこの部分も含めて研磨して、最終的に完全にシルバー色の鉄そのものの生地を露出させます。そして一番最後に仕上げとしてフライパンを焼いて酸化被膜を作り、防錆をすることになります。

この作業の作業時間は約15分くらいでした。

では、次は紙やすりを使って丁寧に研磨をしていきます。


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焦げ付いて、サビついたフライパンを焼いて磨いて再生した実践レビュー。


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