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鍋を材質で分類

ステンレス、鋳物、アルミ、銅など…鍋を材質で分類

ステンレス

ステンレスの特徴は、サビに強く、丈夫で綺麗さが長持ちして、いつまでも美しく保つことができることです。単層の鍋と多層の鍋があって今はほとんどが多層の鍋ですね。
ステンレス多層構造鍋の特徴はこちら

鋳物

鋳物とは鉄やコークスを高熱で溶かして鋳型に入れられて焼かれたもの。そしてそれをガラス質を焼き付けたものがホーロー。特にル・クルーゼが有名です。
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アルミニウム

日本の調理器具の超スタンダードがアルミニウム製の鍋です。熱伝導率が良く鉄の3倍と言われています。また軽るさは鉄やステンレスの1/3。値段も安く、丈夫なのも大きな魅力です。多少凹んだり、曲がったりしても十分に使用でき愛着も沸くと言うものですね。
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いろいろある材質の中で最も熱伝導率がよく、鍋の材質として理想的と言われています。しかし実際にその商品として数が少ないのは、材質的に柔らかいので傷が付きやすく、錆びやすいので手入れが大変というのが最大です。防錆の処理はされているのですが、きちんと手入れをしていかないとやはり錆びが出てきてしまいます。

土鍋

これはまさに冬の鍋ものに活躍する鍋。材質的には陶器と言うことになります。これ自体で日々の料理をすることはそんなに多くないと思いますが・・・。
火のあたりが柔らかく、保温性が高いです。ですから煮込むもの、まさに鍋ものには最高と言うわけです。急激な温度変化に弱いのと、扱いがし難いと言うことが欠点でしょうか。たまにするのですが、土鍋で炊いたご飯はとても美味しいと思います。簡単に炊くことが出来ますのでお勧めです。

ガラス

ガラスの鍋は使ったことが無いので何とも言えないところです。あまり一般的ではないのでしょうか。そんなに店頭で見かけることもありませんし・・・。
保温性が高く熱を逃し難いと言う特徴があります。また金属だと、そうは言っても長年の使用で多少金属物質が溶けてくると言うことがあるようですが、ガラスならその心配は不要ですね。また透明なので中が見えると言うこともメリットと言えばメリット。

熱に強くて油との相性が良いのが鉄。これは鉄のフライパンと同様に油ならしなどが使用前に必要になります。使い込むと味わいが出てきますが、なんと言っても重い!のが最大の欠点ですね。そして手入れをきちんとしないと錆びやすいと言うのも欠点です。

チタン

最近出始めたチタンの鍋。熱伝導率が良く、軽く、長持ちすると言うわれています。個人的にはチタンの鍋、特に中華鍋が欲しいのですが・・・。ここで最大の欠点と言うか・・・高いのです。加工技術が難しいのがその一端のようです。

朝鮮や韓国料理では使用するようです。そう言えば石焼ビビンバなんかは、石製の鍋ですね。以前、TV番組で、チャーハンを家庭で美味しく作るには石のフライパンが良い。と言う企画がありました。石は高温になって、しかも冷め難いと言うことです。ただしこの実験では、チャーハンが出来る温度まで石のフライパンを温めるのに3時間かかったそうです・・・さらに重くてたいへんだったらしい・・・。



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