鉄のフライパンを再生してみました・実践レビュー 5
市販のクレンザーでさらにフライパンを磨いていよいよ仕上げです
次の作業は、市販のクレンザーを使ってさらに磨いて仕上げます。
今回使った市販のクレンザーは画像の商品です。クレンザーはもちろんご家庭にあるもので良いのですが、クリーム状のものより粉状のものの方が作業としてははかどります。
また、磨くものは硬めのスポンジが良いと言うことですが、わたしの場合はスポンジとスチールのたわしを併用することにしました。
クレンザーを多めに入れて、たわしでこすりながら良く磨いていきます。
フライパンの表も裏もしっかりと磨いたら水で十分洗い流して、乾燥した布やキッチンペーパーで良く拭いてしっかりと乾かしてください。
磨く作業はこれで終了です。磨き終わったフライパンはしっかりとシルバーの鉄の生地が出ていますね。
多少黒い部分が残ってはいますが、これは後に酸化被膜を作るとそれほど気になりませんので…。まあもっと時間をかけて削っていけば、ピカピカのシルバーにはなるのでしょうけど、このくらいで十分かと思います。磨く作業は時間も労力もけっこうかかりますからね。
裏側は、前にも書きましたがこのくらいでギブアップしました。それでも最初に比べると格段に綺麗になっていることがお解りいただけると思います。
ちょっと反省・・・クレンザーで磨くときにスチールたわしを使いましたが、やはりスチールだと鉄の部分に細かい傷が付きますので、硬めのスポンジで時間をかけて磨いた方が綺麗に仕上りますね。
この作業の作業時間は約10分くらいでした。
では、次はいよいよ仕上がった鉄製フライパンを熱して酸化被膜を作っていきます。